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2009-06-11(Thu)

鴻巣市 産地偽装、是正を指示 小谷野米穀 宮城産と表示、販売

 東京新聞より引用
鴻巣市 産地偽装、是正を指示 小谷野米穀 宮城産と表示、販売
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090611/CK2009061102000101.html

2009年6月11日
 鴻巣市は十日、精米の産地を偽って販売するなどJAS法違反があったとして、同市人形一の「小谷野米穀」(小谷野栄二社長)に是正を指示した。七月十日までに、是正内容や再発防止策などをまとめ、報告するよう求めている。

 市によると、小谷野米穀は昨年九月二日から今年三月九日まで、千葉、栃木、秋田県産ひとめぼれを、宮城県100%と表示して蓮田、北本市内のスーパーに販売した。また、精米し直した商品は最初の精米日を記載しなければならないが、再精米の新しい日付で販売していた。

 関東農政局が一月に行った特別調査で、同店のひとめぼれにコシヒカリが5%混入していることが判明し、県と市が三月に立ち入り調査を実施。宮城県産ひとめぼれの販売伝票はあるが、仕入れ伝票がなかった。

 調査に対し、小谷野社長は偽装を認め、「スーパーから注文を受けた宮城県産が仕入れられなかった」とし、精米の日付については規定を知らなかったと説明したという。同店は、宮城県産としたひとめぼれを、千葉県産より五キロあたり六十円高く販売していた。


行政処分については、埼玉県のHPにある。
http://prosv.pref.saitama.lg.jp/cgi-bin/scripts/news/news.cgi?mode=ref&yy=2009&mm=6&seq=70
鴻巣市が指示を出したようだけど、普通は県(知事)が処分をするのが通例なのに珍しい。さらに言うと、鴻巣市が処分したのに、鴻巣市のHPには記載がなく、埼玉県のHPで発表されている。なんだか気持ち悪い。

 米の産地偽装も多いね・・・
 「(改善)指示」とは、おおくの場合まず「指導」という形で改善を求められるが、従わない場合に処分が重い「指示」となる。だからどのような釈明も言い訳も、論外という事になる。

 とはいえ、釈明の内容を解析してみる。
 まず「精米の日付については規定を知らなかった」について
 お米屋さんなら、知らなかったなんて絶対にないと思う。まっ「知ってましたよ!」なんて言えるわけもないけど・・・

 精米年月日の記載については、「一粒も間違えずに完全な精米年月日を印字するのは困難である」とする意見があるのも事実。

 精米日を偽装するのはたいへん多い。精米した日なのか?袋詰めした日なのかということで混同するケースだ。しかし、言葉が示す通り「精米した日」を記載しなければならない。

 現場では、精米後に袋詰めを行い「精米年月日」を印字することとなる。その日のうちに袋詰を行えば精米日と同一となり混同することも少ないと思われる、在庫管理を行っている中で、いつ精米したかどうかが不明確になってしまうという事がある。さらにとう精前と後では、重量もかなり異なってしまうという。一説によれば7~8%減少するという。たしかに、一粒残らず完璧に精米年月日を記載するのは現実的に困難かもしれない。

 再とう精(再精米)とは、在庫の米や返品された米など精米後時間が経過したお米を再度とう精することをいう。最初のとう精日を記載しなければならないというのはJAS法によってきめられた事であるし、店主が知らなかったというのはありえない話。
誰だって精米したてのおいしいゴハンを食べたいから、精米年月日を見て買う人も多いと思う。

 「スーパーから注文を受けた宮城県産が仕入れられなかった」について
 この店主はスーパーのせいにしているわけだ。ひとい店主だ!?・・・そう思う?私もひどいと思うけど、少し冷静に考えてほしい。

 拙記事「産地偽装、揺れたカキ養殖 「消費者ニーズ」という呪縛」で紹介した産経の記事内容が示唆する通り、流通・小売業者は「消費者ニーズ」を盾にし納入業者に迫る。つまり、消費者のせいにしているわけだ。

 食品偽装の全部が全部「こうである」と一律に決めつけることはできないけども、このような流通上の負の連鎖がもたらす食品偽装があることを、私たち消費者は冷静に受け止めることが必要だと思う。
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