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2010-08-17(Tue)

偽装表示してみヨーカドー うなぎ輸入元改ざん

イトードーカドー。
読売新聞より引用

ヨーカ堂、中国ウナギ輸入元改ざん・転売の疑い

 イトーヨーカ堂(東京・千代田区)が2005年に中国から輸入したウナギかば焼きが輸入元を改ざんして転売された疑いがあることが16日、神奈川県警への取材で分かった。

 県警は、イトーヨーカ堂海外部マネジャーだった元社員ら数人を食品衛生法違反容疑(虚偽表示)で立件する方針を固めた。

 05年に中国産ウナギから使用が禁止されている合成抗菌剤「マラカイトグリーン」が相次いで検出され、消費者の買い控えが起きている。

 ヨーカ堂は店頭販売のために輸入したが、仲介業者を通じて数社に転売。このうち「ヤマト・フーズ」(横浜市金沢区)が賞味期限を2年半延ばして販売したとして、県警は不正競争防止法違反の疑いで捜索している。

 捜査関係者によると、海外部マネジャーだった50歳代の元社員らは06年頃、中国福建省の「福清斉翔食品有限公司」からの輸入元はイトーヨーカ堂なのに、「高山シーフード」(東京・三鷹市)の元社員に指示し、かば焼きの箱の輸入者欄に「高山」とうそを記入。09年7月、仲介業者を介し、数社に売った疑い。

 イトーヨーカ堂の持ち株会社セブン&アイ・ホールディングスなどによると、中国産ウナギの買い控えが進んだため、輸入したうち数十トンを日洋(東京・新宿区)を通じて高山に転売した。「転売したものは、自主検査でマラカイトグリーンが検出されなかった」としている。

 横浜市が、ヤマト・フーズが仕入れたものを検査したところ、マラカイトグリーンが検出された。

 海外部マネジャーだった元社員は取材に対し、「『イトーヨーカ堂に迷惑がかからないように取り扱いは慎重に』とお願いしたが、輸入者欄の改ざんは指示していない」と話している。

 一方、高山シーフード元社員は「改ざんは事実。お互いの意思を確認した上でやった」と話した。
(2010年8月17日03時02分 読売新聞)

itoyokado.jpg



うなぎの場合、主に産地を偽装するケースが多かったのだけれど、今回はそうではなく、輸入元を偽装したという事で、食品衛生法違反容疑(虚偽表示)という事なんだそうな。

読売新聞の記事はある程度詳しいけれど、事実関係は今後も慎重にみていたい。
当のイトーヨーカドーはホームページにリリースすら出していない。そのうち出るんかな。親のセブン&アイHDも同様。少なくともIR情報には出しておいたほうがいいぞ。

私が今まで見てきた食品偽装。ようやく法の手が流通に届いた。そんな印象を持っている。

今回の件がどうかはわからないけど、一般的に、現状、流通は圧倒的に強い立場にあると言っていい。消費者ニーズを盾に、たとえば「国産で安いものを入れてくれ」と取引先に迫る。時には契約解除もちらつかせながらね。
多くは中小企業。大口顧客を失うことは怖い。背に腹は替えられぬと、やむなく産地偽装を行ってしまい、バレて、行政処分が下る。処分されるのは取引先だけ。

たとえば取引先が「国産で安いうなぎを確保できましたよ」と言ったとする。バイヤーは「それはよかった。取引させてもらおう」と言ったとする。食の安全・安心に対し厳しい昨今だ。バイヤー側に「もしかすると産地を偽っているのではないだろうか」と疑問に思っても不思議ではない。もし産地偽装だったとしても、流通は「知らなかった」「偽装したのは仕入れ先で、うちは被害者」と言い逃れることが可能なのだ。

食品偽装の中には、行政処分を受けた製造者・加工者だけでなく、流通側にも問題がある、と言ってきた。
詳細は拙ブログ2009年05月12日の記事「産地偽装、揺れたカキ養殖 「消費者ニーズ」という呪縛・・・実に味のある記事」
をご一読いただきたい。
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